2010/2/23
出張一日目。
立教大学の数学史研究会に参加。

NさんのHamilton-Jacobi理論に関する話を聞いていて、
自分がどれほど現代的な物理学の世界から離れてきたかを感じた。
数式を読むのが以前より明らかに困難になっている。
それはともかく、内容に関して言うと、やはり僕はその理論内容より
人のつながりの方に興味があるらしい。
今日の話は純粋に数学的理論の発展についてだったが、
これを19世紀後半におけるドイツとフランスの関係、という視点から
考えるといろいろと面白そうだ、と思う。

その後、僕自身の発表。いくつかコメント・質問などいただく。
以下、独り言に近い感想。

・概念を変えたことで何か新しく問題が解けるようになったのか、
と言えば、おそらく答はノーだろう。
むしろ、何か具体的な成果が得られたということよりも、
それによってより包括的な理論を立てることが可能になった、
という点がこの話のポイントなのではないかと思う。
確かにそこはもっと強調するべきだな。

・ニュートン、特に万有引力の問題をどうするかがやはり鬼門のようだ。
その意味ではやはりヘルマンが重要になってくるような気がする。

etc.

終了後、数名で食事(というか軽く飲む)。
いろいろ喋って少し気が楽になったような気がしなくもない。
居心地よく感じるのは、自分が一番年下だからか。

さて、とても眠たいので明日に備えてもう寝よう。
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by ariga_phs | 2010-02-23 22:57 | 歳歳年年
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筆者プロフィール
有賀暢迪(1982年生)
科学史家。筑波在住。
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