2010/11/30-12/2
なんというか、わりと平穏な日々。
勉強会があったり必要な予習をしたり、その他いろいろ書いたり読んだり。
あと、気の置けない友人と大いに喋ったりとかも(大事なことだ)。


ところで今日のリレー講義は戦前(主に1930年代)の文学・思想の話だった。
以前別のところでKさんの研究の話を一度聴かせていただいたときから、
このへんはわりと興味関心を持つようになっている。

前からどうも腑に落ちないと思っているのは、この時代(だけではたぶんないと思うが)に
「近代」と呼ばれるものが明らかに19世紀ヨーロッパを念頭に置いて語られているのに、
そこで「近代科学」が云々とか言われる場合にはガリレオ・デカルト・ニュートンあたり
(つまり17世紀)が想像されているような感じがする、という点。

18世紀を専門にしている自分からすると、17世紀と19世紀って雲泥の差なんですが。
それをどちらも「近代」とか言うからいろいろとややこしくなる気がしてならない。
それとも、それでもなお、そこを同じ言葉で括れるような何かが存在するのだろうか。
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by ariga_phs | 2010-12-02 23:59 | 歳歳年年
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筆者プロフィール
有賀暢迪(1982年生)
科学史家。筑波在住。
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