時間配分についての試算
会社勤務を始めて半月ほど経った。



このブログではまだ詳しく報告していなかったが、
週に3日ほどという予定で、都心の企業に勤めている。

仕事内容についてここで詳しく書くことはできないが、
与えられたテーマ(科学史と直接関係はない)について
資料調査をしてレポートを書く、というのが本来の中心的任務である。
ただ、現在はそれが部内のプロジェクトチームで行われている関係で、
その「指導・監督」をするという役目も同時に仰せつかっている。
といっても別に、僕自身そのテーマの専門家ではないのだし、
あくまで相談相手かつペースメーカーということになるのだが。

出勤する日は、朝9時から夜6時までが勤務時間。
たいていは会社のオフィスにいて、
ときどき外部の図書館や資料室に出掛けている。
服装は基本的にはスーツにネクタイで、
これで電車に乗っていると、見た目には会社員と区別できない。
ちなみに朝は、通勤ラッシュに遭いたくないので、
5時半に起きて6時半過ぎの電車に乗る、ということをしている。
もっともこれでさえ、わりと混んでいて座れることはまずありえない。

採用されて勤務し始めてからすぐにゴールデンウィークがあり、
先週はプロジェクトのスケジュール上の理由で週4日出勤したので、
仕事のペースがまだ自分でもよくつかめていない。
今週(明日から)は基本的に週3日勤務のつもりでいるので
(厳密に日数・曜日が決まっているわけではない)、
ここで一週間の時間配分について試算を行ってみることにしよう。



まず、平日のうち3日、会社に出勤するものとする。
出勤日に自分の本業ができるのは、会社に着いてから始業までと終業後。
これまでの経験から推して、あわせてせいぜい2~3時間。

なお、水曜は基本的には授業に出る日で、
東大(駒場)と電通大(調布)をハシゴしている。
そのあいだに自分の時間が持てるが、これもせいぜい2時間くらいでしかない。
ほかの人たちと喋ったりする時間を削ればもう少し増えるけれども、
それはやはりもったいない。

平日は残り1日だが、大学のほうにも顔を出さないといけないので
半日はそちらの業務をすることになりそうだ。
そしてこの日の残り半分が、本業にまとまった時間を充てられる
数少ない機会ということになる。

土日はというと、たいていどちらかは研究会なり読書会なりがあって、
これで半日弱はつぶれる。
(もちろん行かなければ当然時間は持てるのだが・・・。)
そして残り半分は、上の場合と同じく大学のほうに行っていることが多い。

残った週末のうちの一方は、さすがに家事やら趣味やらに充てたい。
平日にできていない家事を片付ける意味もあるし、
ここで心身ともに調子を整えないと次の1週間を乗り切れない。

合計してみると、まず1週間のうち4日分がフルタイム勤務
(会社3日+大学半日×2)。
授業と読書会や研究会など、勉強の場に参加する時間がだいたい1日分。
あとは生活時間やら趣味の時間やらをまとめて1日分ということにすると、

≪自分の本業(読みもの・書きもの)ができる時間は1日分!≫

ということか。全然時間がないといえばないわけだが、
週4日分の勤務で生活が一通りできて、1日分は勉強できるというのだから、
これで不満を言うわけには絶対にいかない。
むしろこの時間を最大限に活用しなければ、ほかの人に申し訳ない。



会社勤務を始めて以来、本業の科学史をすることに対して貪欲になったと思う。
院生や(プロの)研究員、さらには教授職にある人たちに負けたくない。
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by ariga_phs | 2011-05-15 21:39 | 歳歳年年
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筆者プロフィール
有賀暢迪(1982年生)
科学史家。筑波在住。
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