2012年の年頭にあたって
すでに三が日は終わってしまいましたが、簡単に新年の抱負を。



今年は課程博士論文の提出期限を迎えます。
当初は今年度中(つまり3月まで)に出したいと思っていました。
現状では、それはかなり厳しいと感じています。
ですが今年中には提出したいです。
と言いますか、まあ、意地でも出します。

それで、その目標に向けて自分を追い込もうということで、

《一行でもいいから毎日博論を書く》

というノルマを課すことにしました。
今日(1月4日)の時点で、どうやら三日坊主にはならずに済んでおります。
はたして無事提出できるまで続けられるのか・・・・・・ご期待ください。
(楽しそうに書いてますが結構必死です、念のため。)

それから、昨年の後半はこのブログの更新がひどく滞ってしまいました。
新しく授業を担当し始め、なかなか忙しかったこともありますが、
それ以上に、読んだ本の印象などをひとことTwitterでつぶやいて
おしまいにする傾向が強くなってしまっていたように思います。
ごく何名かの愛読者の方々(きっといると信じたい)には
大変申し訳ありませんでした。

Twitterでつぶやいた内容をブログに貼るという手もあるわけですが、
ある程度まとまった量の文章を推敲しながらブログに書くほうが
結局は自分のためになるように思いますし、
(少なくとも僕の場合には)ほかの方にとっても
読みごたえがあるものになると思います。

というわけで、今年のもう一つの抱負として、

《ごく簡単にでよいから読んだ本や論文については必ずブログで記録を残す》

ということを挙げておきたいと思います
(TwitterはTwitterでこれまで通り活用していくつもりです)。

つい先ほど、はたと思い至ったのですが、
読んだものについて書誌をとり、コメントをつけておく、というのは
要するにスポーツ選手が日々トレーニングをするようなものですよね、たぶん。
あるいはビジネスマンが毎日、×経新聞を読んでいるようなものです。
(余談ですが、会社に週何日かで通うようになって、
朝の電車やカフェで新聞を読んでいる人たちは
なんだかんだ言っても大したものだなと感心しています。
どれだけ役立つのかはともかく、それを毎日続けるということの重要性。)

なお、上の抱負で言うところの「読んだ本や論文」は、
原則として読了したものということにしておきます。
また、取り上げる対象はこのブログの精神にのっとり、
完全に公私混同したものになりますのでこちらもご期待ください。
(そんな精神だったんですかという突っ込みは受け付けません。いま決めました。)

2012年、
世の中がどうなるのか僕にはわかりません。
地震・津波の被害も原発事故も収束したとは到底思えませんし、
経済的にも政治的にもいつ何が起こっても不思議ではないと思います。
ただ、世の中で何が起こり、それが僕の生活にどんな影響を及ぼそうとも、
僕にとっての日常は変わることなく続いていく。
そうである限り、僕は科学史を始めとする僕自身の関心事について、
考えること、読むこと、書くことetc.をやめないだろうと思います。
それが自分にとっては、何かに対する抗議と抵抗の形です。
何に対する、なのかはよくわかりませんが・・・。

たった二つ抱負を書くだけのはずが、ずいぶん長くなってしまいました。
すでに忘れかけている人のためにもう一度書いておくと、
今年の抱負は、

《一行でもいいから毎日博論を書く》
《ごく簡単にでよいから読んだ本や論文については必ずブログで記録を残す》

です。あえて大きな目標ではなく、日々の課題にしたところが
例年と違ってあれこれ考えをめぐらせた結果・・・のはず。

ということで、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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by ariga_phs | 2012-01-04 23:59 | 歳歳年年
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筆者プロフィール
有賀暢迪(1982年生)
科学史家。筑波在住。
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