今日(20日)の講義は諸般の事情で欠席してしまいました、すみません。
…と、この場に書いてみても仕方ないんですが。
明日は行きます、たぶん。
要するに何が問題かと言うと、紀要論文がまとまらないわけだ。
ここ数日は、既に書いた部分を書き直してはまた元に戻してみたり、
やっぱりまた修正してみたり、といったことの繰り返し。
しかし昨日あたりからようやく正しい方向に乗った感じがあって、
ゴールが少し見えたような気がしている。
結局のところ、純粋に分析的な論文は僕の性に合わないらしい。
分析的な視点を交えつつ歴史を叙述する、というのが
僕にとって最も自然な行き方で、放っておいても
勝手に文章のスタイルがそうなるようだ。
考えてみればたぶんそれは僕の性格を完璧に反映している。
つまり、理屈っぽく語る、ということ。。。
…それはともかく。
昨日、この締切がカウントダウンに入った状況になって、
何だか思わせぶりなタイトルの研究論文の存在に気付き、
知らないふりをしようかどうしようかと思いつつ、入手して読んでみた。
幸いなことに、具体的な題材はかぶっていない。
それどころか、そこで提示されている図式が非常においしそうだ。
もう少し慎重に考える必要はあると思うが、
その図式を僕の題材に当てはめてみると、
この論文の主張をうまいこと補強してくれるような気がする。
それがうまくいけば、説得力と深みが増すのは間違いない。
問題は、今の感じで書き進めていくと分量がかなりオーバーしそうだということ。
でもとりあえず気にせずに最後まで書き上げてみるのが賢明だろう。
いずれにしろ今週末までに初稿を上げないとまずいし。
…ともかく、明日はちゃんと講義に行かなければ。。。