ウェブサイトの「科学の歴史物語」第2弾を思案中。
いま引き受けている仕事の関係で、
ウィリアム・トムソンの熱力学研究を中心にした話を書きたいと思っている。
実を言うと年末くらいからその構想を(依頼されている原稿とは別に)練っているのだが、
なかなかうまくまとまらない。
基本的なテーマや話の流れはある程度まで頭の中にあるのだけれど、
肝心の、冒頭と結末が思い浮かばない。
それが出てこないことには、いつまで経っても具体的な形にならない。
論文の場合でも同じだと思うが、これは要するにインプットが足りないということだと
僕は理解している。
しかしそうだとすると、とにかくもっと物を読まない限り先に進みようがないわけで、
そうすると必然的に「いつまでに書こう」という目標は先送りされていくことになる。
何とか2月の10日くらいまでに書けないかな・・・。