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2009/12/4
"4th East Asian STS Young Scholar's Workshop"@神戸大学
に参加してきた。

[※詳細は後日]




その名の通り、STS[=Science, Technology and Society]分野の若手研究者
(主に院生中心)が東アジア各地から集まって研究報告会をするという企画で、
今回は日本のほかには主に韓国から、それと台湾から少し、という構成だった。
僕自身のやっている研究はSTS分野とは言い難いものがあるが
(というのはつまり、科学と社会の関係、といったことを対象としていないので)、
なぜか2年前のこの企画(@ソウル)に呼ばれたという過去があり、
そのとき知り合った人たちも来日するというので出かけてきたわけである。

ワークショップは基本すべて英語で、しかも今回は30分の発表(質疑応答含む)×13
というものすごいスケジュール。聴いているだけでだいぶ大変だ。
けれども話としてはなかなか面白いものが多く、十分に成功した会だったと思う。
強いて残念だった点を挙げるとすれば、僕が何も発表していないということだろうか(!)
聴いているだけというのはやはりどうも居心地が悪い・・・。

ワークショップ終了後は懇親会。言うまでもなく、こちらの方がある意味メイン。
こういう場になるとつくづく、英語がそれなりにできるようになってよかったと思う。
折しも例の博論資格申請書を出した直後なので、とにかく気楽にひたすら喋ってきた。
二次会にも途中まで参加して、三ノ宮を出たのが確か11時過ぎ。
それなりに飲んだ割には悪酔いすることもなく、大いにストレスを発散して帰って来られた。
(思うに僕の場合、どれだけ疲れていようが好きなだけ喋ると元気になる気がする。)

ところで神戸大を訪れたのは昨年あった別の東アジア系ワークショップに次いで
二度目だったのだが、相変わらずスタッフ役の学部生の子たちの働きには感心する。
T先生のゼミの運営がやはり良いのだろう。・・・真似できる気はしないが。。。
そういえばT先生と言えば、実はお会いするのは今回まだ二回目だったのだが
こちらのことをちゃんと認識してくださっていて有り難い限りだった。
「営業活動」は重要だと思う、本当に。
by ariga_phs | 2009-12-04 23:59 | 歳歳年年
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筆者プロフィール
有賀暢迪(1982年生)
科学史家。筑波在住。
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