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2010/2/26
出張最終日。玉川大学にOさんを訪ねる。
主に書き直し中の論文について意見交換。
あと、共同研究的な何かについての相談など。
ちなみにこの機会にOさんの博論を読んだのだが、
これが僕にとっては一つの範例だなという気がする。
・・・そのまま気が遠くなりそうだとは言え。

結局、「これだけしかない」という半ば絶望的な感覚を
「これだけはある」という自負に変えられるかどうかが
勝負なのだろう、と思う。
今回の出張で、たぶんよい意味でだが、ほとんど自信を失った。
もう一度やり直しか・・・、それもまた一興だけれど。


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明日は休日。たぶんブログは更新しません。
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by ariga_phs | 2010-02-26 23:59 | 歳歳年年

2002/2/25
出張三日目。
千葉工業大学にA先生を訪ねる。
研究室でいろいろとお話をして情報を提供していただき、
さらに夕飯(と言うかお酒)までご一緒させていただいた。

まったく分野が違うにもかかわらず話題が重なってくる、
というのが十八世紀研究の魅力だと思う。
それは本当はこの時代に限った話ではないのかもしれないが、
十八世紀の場合特に顕著であるように感じる。
ただそこまで行くと、それはもはや科学史の枠組みではなくなっていて、
そのあたりの距離感をどうするかが悩ましいところだ。
とは言え、ぜひこういうことも研究してくださいと言われるのは
とても光栄なことだと思うわけで、ある意味そのほうがやる気が出る。
博論でそこまでできる気はまったくしないのだが、
将来的にはその期待にも応えたいなあと思う、というのは本音だ。


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途中で先生が「縦書きと横書きは違う」ということを言われて、
我が意を得た気分になった。
なかなか賛同してもらえる人は少ない気がするのだが。
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by ariga_phs | 2010-02-25 23:46 | 歳歳年年

2010/2/24
出張二日目は東大駒場。
予定が盛りだくさんな一日。

・G先生を訪問。
メールでやり取りをしたことはあったが今回が初対面。
よい刺激を受けたし、予想外に有益な情報も頂いた。

・図書館にて資料調査。
まず、前から入手しようと思っていた論文(18世紀の)を入手。
とてもマイナーな一篇なのだが、見た感じ案外重要そうな気がする。
続いて、ついでだからと思って見てみた史料が当たりだった。
ニュートン『プリンキピア』のジュネーヴ版(注釈つき)という代物。
百聞は一見にしかず、とはこのことだ。
正直、これだけでも今回来た甲斐があったと思う。

・研究発表。
昨日と同じ内容だが、聴衆が違うとこうも反応が違うものか。
頂いたコメントは総じて真剣に検討しないといけないと思うのだが、
どういう議論にすると納得してもらえるのだろう。
概念の変化と名称の変化を区別するにはどうすればよいか?
・・・あるいはそこを迂回して書く、というのも実はありなのかもしれない。
考えてみよう。

・その後、H先生とSさんと三人で夕食。
僕の研究のやり方はやはり相当変わっているようだ。
それはまあ僕なりには効率がよいのでいいとしても、
こと論文を書くことに関しては彼の姿勢を見習うべきだなと思った。
要するに僕は言動が一致していないのだ、
ということにようやく気づいたらしい。
なーんだ、そういうことか!
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by ariga_phs | 2010-02-24 22:56 | 歳歳年年

2010/2/23
出張一日目。
立教大学の数学史研究会に参加。

NさんのHamilton-Jacobi理論に関する話を聞いていて、
自分がどれほど現代的な物理学の世界から離れてきたかを感じた。
数式を読むのが以前より明らかに困難になっている。
それはともかく、内容に関して言うと、やはり僕はその理論内容より
人のつながりの方に興味があるらしい。
今日の話は純粋に数学的理論の発展についてだったが、
これを19世紀後半におけるドイツとフランスの関係、という視点から
考えるといろいろと面白そうだ、と思う。

その後、僕自身の発表。いくつかコメント・質問などいただく。
以下、独り言に近い感想。

・概念を変えたことで何か新しく問題が解けるようになったのか、
と言えば、おそらく答はノーだろう。
むしろ、何か具体的な成果が得られたということよりも、
それによってより包括的な理論を立てることが可能になった、
という点がこの話のポイントなのではないかと思う。
確かにそこはもっと強調するべきだな。

・ニュートン、特に万有引力の問題をどうするかがやはり鬼門のようだ。
その意味ではやはりヘルマンが重要になってくるような気がする。

etc.

終了後、数名で食事(というか軽く飲む)。
いろいろ喋って少し気が楽になったような気がしなくもない。
居心地よく感じるのは、自分が一番年下だからか。

さて、とても眠たいので明日に備えてもう寝よう。
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by ariga_phs | 2010-02-23 22:57 | 歳歳年年

2010/2/22
出張準備。

考えてみると今回はずいぶんと欲張った予定で、行き先も会う予定の人も多い。
必要なものを書き出してはみたものの、何か一つくらいは忘れていてもおかしくない。
たとえば、名刺が切れていたのに家のプリンタが壊れていたことを忘れていた・・・とか。。
これはもう仕方ない。

ともかく、よいリフレッシュ休暇になるといいなあ。
・・・ということで、すみませんが明日の会議はよろしくお願いいたします。


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ところでまったく関係のない、本当にどうでもよい話ですが、
「マンボウの姿煮」って見てみたくないですか。。
もう気になって仕方ない。。
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by ariga_phs | 2010-02-22 23:59 | 歳歳年年

2010/2/19-21
一日だけの休息のはずが、結果的にほぼ三日間、研究から距離を置くことになった。
しばらく根を詰めてやっていたので、その反動がきたのだと思う。
本当にこれでいいのかと自問する時期というのは
いつまで経ってもめぐってくるものなのだろう、たぶん。

この間、いろいろと出かけたり話したり読んだり考えたりしてみた。
しかしあちこち彷徨ってみても、行きつく先はやはり同じようなところになる。
要するに、観客のいないサーカスは楽しくない、ということだ。


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総じて今月の第2週あたりから確実に停滞期に入っていると思うわけだが、
明後日からの東京出張は気分転換のつもりで出掛けてきたい。
(環境を変えると元気になる、というのは僕の場合よくある。)

そういえば一昨日、今更ながら初詣に行ってきたのだけれども、
おみくじを引いたら末吉だった。

「学業:考えが定まっていない。当分苦労の時期が続くであろう。」

大いに納得。有り難く、苦労させてもらうことにしよう。
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by ariga_phs | 2010-02-21 23:59 | 歳歳年年

2010/2/18
昼間、主にドイツ史の本を読む。これはこれでなかなか楽しい。

ところが今日もまた、約束を一つ完全に失念していたことに後で気付いた。
ここまでいろいろ続くとちょっと危ないような気もする。
・・・もしかして自覚していないだけで相当疲れているのだろうか。

明日は終日休む。これは以前からの予定。
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by ariga_phs | 2010-02-18 23:59 | 歳歳年年

2010/2/17
※翌18日の昼に投稿

昨夜の予餞会、会自体は楽しかったが、人生で一番目か二番目くらいに悪酔いした。
途中から気持ち悪くてずっと寝ていたので、周りに心配と迷惑をかけてしまい、
またしても申し訳ない。

それに先立って午後、研究室で発表の予行演習をした。
予想通り、厳しい質問・鋭いコメントをたくさん頂く(もちろんそのために行ったわけで)。
来週の東京行きまでにいろいろと修正を加えなくては。
・・・それにしても、ここ数カ月くらいでようやく、他人からの批判を
まともに受け入れられるようになったなあと思う。感慨深い。

昼まで寝て起きて、現時点でもまだ気分はあまりよくないのだが、やることをやらなくては・・・。
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by ariga_phs | 2010-02-17 23:59 | 歳歳年年

2010/2/16
午後(むしろ夕方か)、研究室のレイアウト変更に関する会議。
まったく、相変わらず心労の多い会議だ。
しかしそんなことでいちいち腹を立てたり心を煩わされていては何もできないし、
第一自分にとって何の徳にもならない。

というわけで、それはそれとして、発表準備の続きをする。
夜のドイツ語の授業の後、一度通して発表練習をしてみてから、
余分な話を削り、うまく通らない点を修正し、必要なスライドを追加。
思考錯誤を繰り返してようやく完成を見たのは、もう朝に近い4時過ぎのこと。
明日(日付的には今日)の予行演習を13時半からに設定したのは失敗だったか。。

なお、明日の夜は研究室の予餞会。
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by ariga_phs | 2010-02-16 23:59 | 歳歳年年

2010/2/15
午後、文学部の「学生交流会」なる企画に参加。
学部・大学院内で縦横のつながりがあまりないので、
学部生の相談と院生の交流を兼ねてみよう、という実験的な企画だったようだ。
僕は知り合いの方から頼まれての、半ば手伝いのような参加だったのだが、
趣旨としては悪くないと思う。
ただ、運営に関しては考える余地がたくさんあるかと・・・。

午前中と夜は、家で発表内容の続きを作る。まだ終わらない。
というか絶対分量が多すぎだろうという気もするわけだが、
やりたいことをわかってもらおうと思うとどうしてもこのくらい説明が必要と思える、
というジレンマ。

まったく関係ないが、ここ1週間ほど読んでいた
三中信宏『分類思考の世界』
を読了。感想は今週中くらいになんとか書きたい。

それから、今日は大学院入試の合格発表の日だった。
どうやら来年度は、修士課程2名、博士課程1名が新たに加わる模様。
ともかくおめでとうございます。
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by ariga_phs | 2010-02-15 23:59 | 歳歳年年


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筆者プロフィール
有賀暢迪(1982年生)
科学史家。筑波在住。
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