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Golinski, "Science _in_ the Enlightenment"
[a] J. V. Golinski, "Science in the Enlightenment,"
History of Science, vol. 24 (1986), pp. 411-424.

[b] Jan Golinski, "Science in the Enlightenment, revisited,"
History of Science, vol. 49 (2011), pp. 217-231.

1985年に出た、18世紀科学史に関するHankinsの概説書 Science and the Enlightenment のエッセイレビューとして書かれたのが [a]. それから25年経って(!)、そこで論じた問題について再考したのが [b] である。

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by ariga_phs | 2012-01-31 22:29 | 何かに使えそう

安部悦生『経営史』
安部悦生『経営史』第二版(日経文庫)日本経済新聞出版社、2010年

およそ何にでも、それがたどってきた歴史がある。
僕がやっている科学も例外ではないし、この本の対象である経営にも同じことが言える。

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by ariga_phs | 2012-01-23 00:40 | 斜めから読む

金子『図説 アインシュタイン』
金子務監修『図説 アインシュタイン』(ふくろうの本)河出書房新社、2007.

アインシュタイン関係でもう一つ。授業の参考にできそうな本はないかと書店で探してみた結果、見つけたのがこれ。とてもユニークな一般向けのアインシュタイン伝。

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by ariga_phs | 2012-01-21 20:10 | 何かに使えそう

スタチェル編『アインシュタイン論文選』
ジョン・スタチェル編『アインシュタイン論文選:「奇跡の年」の5論文』(青木薫訳、ちくま学芸文庫)東京:筑摩書房、2011.

授業準備のため読む。アインシュタインが1905年(「奇跡の年」と呼ばれる)に発表した5編の論文と、それらに関する詳しい解説を収める。この選集の原書は英語なので、アインシュタインの原論文(ドイツ語)については重訳ということになる(ただし、原論文も適宜参照したと書かれている)。訳は吟味していないが、違和感を感じることは特になかった。

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by ariga_phs | 2012-01-21 20:04 | 何かに使えそう

Schaffer, "demonstration devices"
Simon Schaffer, "Machine philosophy: demonstration devices in Georgian mechanics," Osiris, 9 (1994): 157-182.

18世紀末頃のイングランドにおける、力学の"demonstration"=「証明/演示」の諸相。しかし実際の内容はかなりの部分、いわゆるアトウッドの器械が活力論争でどう使われたかという話。(タイトルに示して欲しかった…。)

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by ariga_phs | 2012-01-18 08:22 | 何かに使えそう

樺山紘一『西洋学事始』
樺山紘一『西洋学事始』中公文庫、c1987(改版2011)

ヨーロッパの科学史をやっていると、ときどき不思議な「学」に出くわす。
現代の学問体系では特に重視されていないかあるいは忘れられているのに、
その当時にあっては妙な存在感を持っている。
妙な存在感を持ってはいるがしかし、その実体がよくわからない、
気になるのだけれども――そういう「学」たちがあるのだ。

この本は、
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by ariga_phs | 2012-01-16 17:36 | 斜めから読む

田中「PTR設立の背景」
田中浩朗「帝国物理技術研究所設立期におけるドイツ物理学の制度的問題」
『科学史・科学哲学』第9号 [n.d.], 1-11頁

帝国物理技術研究所 Physikalisch-Technische Reichsanstalt (PTR, 1887年設立)の設立背景について。ジーメンスやヘルムホルツなどの設立推進者が何を訴えたか、その時代背景は何か、を検討している。

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by ariga_phs | 2012-01-06 19:20 | 何かに使えそう

西尾「プランク『熱輻射論』解説」
西尾成子「解説:Planckの『熱輻射論』と初期の量子論」
プランク『熱輻射論』西尾成子訳・解説(東海大学出版会、1975)、201-225.

このテーマの概説としては、現状でこれ以上はたぶん望めないだろう。プランクの生涯と彼の熱輻射研究の進展について過不足なく述べられているように思う。1900年以降のプランク自身の研究(いわゆる第2理論)についても紹介されている。

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by ariga_phs | 2012-01-06 19:17 | 何かに使えそう

高田『プランク』(1991)
高田誠二『プランク』(人と思想)清水書院、1991.

授業準備のために読む。「現代ハイテク社会の中のプランク理論」から入って、「物理学史の中のプランク」「人間マックス=プランク」「日本学術史の中のプランク」と続く。先行研究を適宜参照しつつ、著者自身の見解も随所に織り込んである良心的な本。

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by ariga_phs | 2012-01-05 18:40 | 何かに使えそう

Truesdell, History of Classical Mechanics (1976)
C. Truesdell, "History of classical mechanics: part I, to 1800" and "part II, the 19th and 20th centuries,"Naturwissenschaften 63 (1976): 53-62, 119-130.

著者は18世紀力学史の古典的研究で知られる人物で、本業は数理物理学者。
この論考は力学の歴史を一般向け(この場合は主に物理・数学の専門家向けということになると思うが)に書いたもので、注も参考文献も一切ついていないのだが、著者がどういう歴史観を持っていたかを知るには便利な内容になっている。

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by ariga_phs | 2012-01-05 18:38 | 何かに使えそう

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筆者プロフィール
有賀暢迪(1982年生)
科学史家。筑波在住。
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