昼から阪大へ出かけて読書会。
ここ数日読んでいたドイツ語はこのための予習。
実質的に、読書会というよりはドイツ語演習というような形で、
僕が訳して先生がそれをチェックするという形式で2時間半ほど行った。
18世紀半ばのドイツ語は現代のものと綴りや字形その他が多少違っているのだが、
そのあたりの文法的なことについても詳しく教えていただき、物凄く勉強になった。
こういう仕方でドイツ語を習ったことがこれまでなかったので、余計にそう感じたのだろう。
しかし、ものを読むというのは実のところ、
こういう訓練によってしか培われない技術なのではないだろうか。
今日そのほかには、行き帰りの電車で『大学の歴史』(一つ前の記事参照)を読んでいたのと、
午前中は週末に手が付けられなかった書評を書いていた。
そちらについては何とか明日くらいには、と思う。